理念の続き2

私がサービスを考える際に大切にすること。
クイズ企画を実施したことがあるが、その時に重要視したことがあるが結構他のサービスでも通じるものがある。

                    • -

1.昔ならったのに覚えているはずなのに・・・わからない。
(悔しい!)
そして、答えを聞いたら「そうそうそう。それ!」
この感じ

                    • -

2.なんだよ。この問題簡単だよ。
(答えをみたら)ほらそうだろ。(得意げ。ちょっとうれしい)

                    • -

3.えっ?日ごろよく使うこの言葉って意味あったの?んーわからない
(答えを見たら)へー。そーなんだ。
一つ勉強になった。

                    • -

この3つの感覚だ。


そしてあるサービスで同僚に感動され、すごくユーザに喜ばれたことがある。
それは「ほめる」ということだ。
スタンプラリーで10エリア→20エリア・・・・と下ひとけたた「0」のときにはメッセージを毎回準備して表示した。

まぁ500エリアあったから、50コメント+折り返し地点1の51コメントの準備なんだけどね。
そのcsvファイルをみた同僚に。
すげー。っていわれた。

ビジネス的にはくだらないことだととらえられると思う。
でも「人間心理」はこういうところにロイヤリティや身近さを感じたりすると思った。
そしてなにより、モチベーションにつなげたかった(次はなんてメッセージだろ?)し、ほめられてちょっとニヤってしているユーザを想像するとうれしかった。


私はITが嫌いだ。技術革新が嫌いだ。
でも、ITで一番好きなところは、サービスの大量生産ができることだ。
そして、それが数字で見えるところ。
マーケティングの授業で「サービス」の3つの特徴を学んだ。
1.大量生産できない
2.消費と生産が一緒
3.わすれちゃった
私は人を喜ばせることが好きだ。
それはサービス業だと思う。


ITサービス業はいまだに「サービス業」といっていいのかわからないが、大量生産ができる唯一のサービスであることはすばらしいことだと私は思う。
だからこの世界が好きになったんだと思う。
ITは嫌いなんだけどね。