ヒーローズ・リーグ2019のまなみん賞

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この記事は、MAヒーローズ・リーグ Advent Calendar 2019の3日目の記事になります。

バタバタしていて、なかなか個人賞をお渡しする時間がなかったので、この機会に。

まなみん賞はいつも、私に「気付き」とか「驚き」とかくれた作品に送ってます。

 

例えば、過去はこんなきづいきやこんな気づきをもらったものに送りました。
と書きたかったけど、もう今年も残り1時間なので割愛。

 

早速ですが、今年のまなみん賞の発表です。
だだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだ…だん!

Magnet LED Ball | ProtoPedia


磁石とLEDを使ったLEDボールでボールとボールとカチンと接触させると、色が連動するかのようにみえるこの作品。
「ボールを叩くと中のLEDの色が接触不良で初期値(赤)に戻るだけで、なんのセンサーも入ってません。偶然の賜物です!」
と、開発者の新里さんが発表してましたが、もう、なんかすごいなーっと。

高度な技術に支えられたすごい作品も素敵だけど、簡単な技術で作られた魅力的な作品が個人的に好きだったりします。
また、この作品はなにより、うちの子供がお気に入りで。
光るのも、色がかわるのも、ボールとボールをぶつけた時の音も、磁石でひっつくのも良かった。

そして、「私でも作れるかも!?」って思える作品って、それだけですごいなーって思ったり。

 

 

その他好きだった作品。

DM警察 | ProtoPedia


DMを受け取ったら「オープンチャネルに行きましょう!」と注意してくれるBOTを召喚できるサービス。
いやもう、「さすがやな」って感じた作品。課題の抽出、完成度、警察という表現を用いたところのセンスとか、トータルしてすごいなーと。
MAリーグ決勝のベスト10にはいった作品。MAリーグでヒーローまでほんとあと一歩でした...。(後日順位付きで公開予定ですが4位だったんです。ブログはもう書いたんですが公開は来年かな…)

 

 

ウインクで操作する卓球スコアボードアプリWinkScore | ProtoPedia


有料アプリをProtppediaに登録し、説明文をほとんど書かないというHL応募作品。ある意味これがもう斬新。審査するにはお金払うしかないというw。もし、審査してくれなかったらどうするんだ!まぁヒーローズ・リーグはプレゼン予選があるので、そこで勝てればいいんですが。
私は予選プレゼンをオンラインでみただけなんですが、なんだろう。普通だった卓球の新しい楽しみ方の提案というか、そういったところが気に入ったと言うか。
私は5vs5という卓球の楽しみ方を生み出したんですが、これがもう狂った感じで面白いんです。くるくるくるくる5人で回ってたまを返す競技に変わってた。
この作品にも「普通じゃつまんない」みたいな空気を感じたいんです。
あとは、「審判いなくても二人で卓球できる画期的なサービス!」みたいな無理やり臭い説明もつぼりました。というか、発表している人がマジ楽しそうなんです。これだけでこのアプリ使って卓球やってみたいって思ってしまった。

 


 ・がはく素材が集まるフリー素材サイト「がはくや」 | ProtoPedia

「い○らすとや」の画伯版。何がいいって、絵が下手なほど、書きたくなるというキモチにさせるところ。苦手なことをポジティブに捉えることができるサービスってそれだけですごいと思う。そして、「がはく」の絵って個人的にその場を和やかにすると思うんです。だからHLのアイスブレイクでは絵を書かせることが多い。だから、それをひろめることは和やかな空気を生み出すことにつながるって思うと、さらにすばらしいって思った作品。あと、アイデアソンなどで書いた絵について「そのスケッチの紙、捨てる前にここに載せて!!」という想いも共感。

授心機


タンスなどに足をぶつけると、タンスが謝ってくれたりするこの作品。
私、よくいろんな角に足の小指をぶつけるんです。あれって、すごく痛いのに、行き場がないんですよね...。そんな「行き場のない気持ちが昇華されるような気分になった」。と嬉しくなった作品。あと、なんだろう。アレクサもクローバも使いません!ってところがなんか好きだった。

 

 

Kingyo AI Navi | ProtoPedia

うちの親が金魚飼ってて、全消しさせていた気がしたので、個人的に「金魚は違う品種と一緒だとストレスで死にます」という事実に驚愕し、広めたいと思った作品。生き物は大切にしなきゃ。その課題に向き合っている点が素晴らしいなと感じた作品。
発表もそこに絞ってたらよかったのになー。

 

デジたま | ProtoPedia

温め方で生まれるキャラクターが決まるたまご。
なんというか、「この卵の中に、できるだけたくさんのセンサーを詰め込みたかった」という開発者のコメントに、ちょっとした狂気を感じ、その狂気を全面におしだした作品を見たかった。と思わせた作品だったので。このコメントをしてくれた方の狂気を全面に押し出した作品を見てみたい!

 

サタデー | ProtoPedia

実際に実装できているのかよくわからなかったけど、実装できていたら、おもしろいアイデアだなーって感じた作品。そして過去に開発した作品の技術が踏襲されているところもいいなと思った。
やっぱり「作品を伝える力」って重要だなって思ったり。でも一番大事なのは楽しく作ることですよ!

 
LINE動物図鑑 | ProtoPedia

LINEのアプリに撮影した動物の写真を送ることで、機械学習でなんの動物か判定して教えてくれるBot。最初にちーたん(このブログのキャッチの子)の絵を試したら「ペンギン」言われたんです。でも、少し日を改めてやったら…ちーたんって答えてくれたの。登録してくれてるの!そこに感動しました。嬉しかった。
ちなみにちーたん兵庫県丹波市のご当時キャラで恐竜です。

 

まだ何か忘れている気がするけど、一旦こんなところです。
現場からは以上です!

 

<蛇足>

 やっぱりちょっと時間ないので後で書き足します。