嬉しい言葉


ある人から「今年お世話になった オブザイヤー」をもらったw。
その理由で言われた嬉しい言葉。

  • 真正面から物事に向き合う姿勢に刺激を受けた。なるべく真正面から向き合い、きちんとその対象を愛してみようかと思う
  • 関わるものへの愛で満ちている。そんな素敵な人間になりたい。


私は自分を褒めてってよくいう人間だ。
ただ、今回の褒め言葉はほかの人と違う点がある。
それは、褒めてくれた上で
「こんなふうに自分が変わりたい。影響を受けた。」
っていうのが後ろについての褒め言葉だったこと。
いつもはだいたい分析だけだから。
それって、いつもの褒め言葉以上にうれしいなって思った。
ここで言う「プラスの痕跡」を残せた気がした。
 


私自身、今年はまわりのいろんな人にいい影響をうけて、そんな人たちがまわりにいることで自分に自信が持てたりした。すごく人のつながりに感謝したり、周りの人に感謝をした年だった。
でも、自分がそんな風にしているという視点はなかった。
自分がいろんな人に感謝しているように、自分も感謝しているっていってもらうのがすごく嬉しかった。


そして、この嬉しい気持ちは、自分が人にそんな気持ちを感じているからこそわかる「嬉しい」であり、そんな人であるということに気づかせてくれたことにまた感謝するのでした。
って、何言ってるかわからないよねw。
自分の心の感度が高いから感じた「嬉しさ」ってなんだか思ったの。


あと、新しい「嬉しい」という感情の動きを体験したことは、同じ嬉しいを私の周りにも伝えていけることができる。自分の行動を変えてくれた感謝している人たちにそのことを伝えたいっとも思った。


最後に「関わるものへの愛で満ちている」って言葉が単純に嬉しかったな。
「何事にも真剣」とか「まっすぐ」とか、たぶん同じように言ってくれた人は何人もいたきがする。
でも、愛してるって言葉はなんだか嬉しいとともにしっくりもきた。


サービスのプロデュースしてる時もそのサービスのこと、本当に愛してた。
というか、そのサービスを使ってくれている人たちを愛していたのだとも思う。
そのサービスの担当じゃなくなったあと、サービスを使ってくれている人たちをあまり考えない対応をしたとき泣いてたなー。こんな対応の仕方はユーザに失礼だ!!って。
信頼する人に「バカじゃないの?」って言われながらも、「そんだけサービス愛してたんだね」って言われたなー。


ある会社を辞めるときに、引継ぎがきちんとできなくて、上司に少し時間が欲しいって言ったとき、「オマエの仕事を引きづけるやつはいないから、時間をかけてもしょうがない」って言われた時も泣いたなー。
自分がやってきたことは他の人ができないって暗に褒めてくれた上司の言葉として嬉しいのもあったけど、そんな自分の仕事スタイルが悲しかったりもしたんだ。
自分しかできない状態って作っちゃダメだってすごくその時感じて悔しかった。
だから、自分の仕事スタイルはそれ以来常にダブル体制をとるやり方に変わった。
この時も、引継ぎなんかになんで泣くの?やめる会社なんだからどーでもいーじゃん。
なんて人に言われたけど、結局その会社、その上司が好きだったし、今まで自分がしてきた仕事に対しても愛を持って真剣だったからこそ泣けたんだろなーって思ったりもした。


最後に、この言葉を言ってくれた人に伝えたいことがある。
この言葉のおかげで、元気になったし、また自分を好きになれた気がします。
あなたも「プラスの痕跡」残してますよ。
ありがとう。