CodeForJapanの運営MTGに参加してきた

CodeForJapanの第1回運営MTGに参加してきた。
ざっと感想を箇条書きにすると

  • 意見をまとめるファシリがすばらしかった
  • すごく参加意識の高い人が集まっていた
  • いままで馬鹿にされてきた悔しさがあふれるコメントをする人が何人かいた
  • ハッカー集団の考える人も何人かいた
  • 年齢層が高かった
  • 真面目な人が多かった


これは本当に個人的なことだが、なんとなく場の空気感を大事にする。ものすごく参加感が高く、熱気あふれる雰囲気はとてもよかったのだが、いくつかコメントで気になる点があった。


それは、マイナス的なワードが多かった気がすることである。
・○○しないようにする
・入札などのしがらみを排除する
などなど・・・。(具体期には忘れてしまった)


未来志向な発言がすくなかったような。未来志向のMTGはだいたい、
・○○したい!
・○○になったらいいな

という表現になり、否定語はあまり出てこない。それだけ、悔しい思いをした人が多かったんだろうなってなんだか思った。


「変えていこう」という思いはとても大事だと思うし、素晴らしいと思う。ただ、マイナスの感情からでた行動は、うまくいかない気がする。

その中で、
・コミュニティ
・次世代
・子供
・幸せ
というキーワードがでたのはとても安心した。なんだか前向きな、明るい未来を感じさせてくれるキーワードだったから。心がほっこりするというか。


プラスのオーラを持つ人たちと一緒にいると自分も元気になる。そんな場になっていくといいなっと思う。今回感じたことは、ちょっと微妙だなって思ってしまいました。
ただ、プラスの人が多ければ、その場はプラスになる。
そんな場にしていけばいいと思うので、自分ができることがあったら積極的にかかわっていこうと思う。


私はいろんな人がこの活動に参加できたらいいなっと思っている。参加のハードルが低いといいなって思う。その中で「ハッカー集団」というタグが張られないほうがいいなって思っていたりする。自分にできることがないって思わせないようにしたいと思っている。

以前参加したイベントで
テクノロジーは手段にしか過ぎない。あくまで解決したい課題が最初に来て、その為にテクノロジーを使うようにしなくてはいけない。」
という言葉があったが、本当にそう思う。
作って使われないで終わりになったり、プロダクトアウト(こんなにすごいものを短時間に作ったぞ!)を生み出すような形にはしたくない、という思いがある。


私が組織にいる際、自分の役割は、その人たちの当り前を当たり前と思わないところにあったりする。そして、属している集団の得意とすること以外の視点での発言や企画が多かった。今回もそんな風に動けたらいいなとおもっている。