お金を生み出さないと、価値はないんだろうか?

マーケットの裾野を広げることに価値はないんだろうか?


MAをやってきて思うことは、エンジニアやクリエイターを応援したいという、そんな人達を増やしているきっかけになっているのではないか?
ということ。
としたら、すごく嬉しい。だってそれを目指しながらやっているから。


ずっと前に参加してくれたある人がこんな投稿をしていた。
「僕ができることは、エンジニアやクリエイターのみんながもっと楽しく才能を発揮できる環境を作ることです。それだけです。それだけをただ頑張ります。」
そして、こんな行動をしてくれている人もいる。
「鹿児島のMakerコミュニティを盛り上げて色々産まれる場所になるよう運営したい」
「広島の隠れた素敵開発者を東京のスポットライトに、という今年の目標。まず一回外に出て空気を感じてもらうことを支援する何かができればなと思っており」


MAがやりたいことと同じような道にすすんでいる元参加者をみるとすごく嬉しい。


もともとそういう想いをもっていて、その人がたまたまMAに参加しただけなのかもしれない。
ただ、出会った頃を思い出すと、そんなこともない気がした。
この想いにいきつくまでに、色んな人達に影響を受けたのだと思うけれど、その中の一つになっている気はするんだ。
継続してやっているからこそ見えてきたことのような気がする。


きかっけづくりってただのきっかけでしかない。
自分たちがきっかけかもしれないし、そうじゃないかもしれない。
もしきっかけだったとしても、大きな決断の前ではほんとうにほんとうに小さなものだ。
それでも、きかっけのひとつだったら、それは嬉しいな。
自分たちのやっていることがひろがっているということだから。