私は何者?

昔はデータや数字ばっかり見てた。
ログ出力の開発をお願いすると、
「鈴木さんは数字をちゃんとみるからバグの発見がはやい」
って言われて、バグ発見機としても扱われたなw。


施策の話しをするとすぐに電卓持ち出してた。「ここでも出すか」って言われたな。


よく「理系?」とも言われたんだよな。

でも、最近は全く数字を扱ってない。エクセルを使ってないもんなー。
そして今は、苦手な文章ばかり書いてる。


私と出会ったタイミングで、私への印象が違うからなんだか不思議。


最近出会った人によくいわれるんだ。
 ・夢見がち
 ・ライター的で現実を見てない
って。今は、そういう役回りだからそれでいいと思ってるし、そんな自分を否定はしない。やっぱり現場を見てないから、発言に説得性がないのは理解しているし。
事業やっている人からすると、甘いとも思う。
それは、きっと現場もやってきたから「理解できる」ことだとも思う。


ただ、私だって数字を持って仕事してたことあるし、ぶっちゃけ私は数字の達成には責任をもってやってきたから、当時はそこへの意識はかなり高い方だった。
つまり、事業性だって考えてたし、実際に数字の達成もしてきた。
元上司に昔、転職の相談をしたら、
「オマエがくるならメディアよりも事業部におきたい。そこを考えられる奴がいない」って言われたし。
ってことは、できてたってことだよね?


私の強みはバランス力だと思ってる。
短期、中期、長期、どれを目標としての売り上げをあげるのか?それによって施策は変わってくる。
特にコンシューマビジネス的サービスは、「育てる」ことが必要だから、短期はほぼない。
ただ、会社的に目標設定は「短期」だ。
だからそのあたり、バランスをもってお金を使ったりする。
そのためには、データ分析は欠かせない。
ってか、売り上げがなりたつ仕組みの理解は欠かせない
そのためには、一カ所だけを任せられるのも厳しい。全体設計が必要になる。


なーんてことを考える機会が最近多い。
だから、「現場をやりたいのかな?わたし?」って思ったりする。
だから、現場の仕事に関わるんだったら、こんな働き方ならできるかな?
なんて妄想してたら、現実になりそうだ。


私はどっちが向いてるんだろうか?
昔みたいに働けるかな?
今みたいなほうがいいのかな?
でも「何してる人?」って質問に最近は「ライター」っていうのが一番楽なんだ。
でもでもでも、まだまだ違和感がある。「アナリスト」の方がいいのだろうか?
結局書いてる文章って「調査報告書」が多いから。
でも、アナリストさえもできている気がしないからな。
私は何者なんだろう?


っとファクトから洗い出してもなんだかよくわからないから、
 ・何をしたいんだろう?
 ・何が向いてるんだろう?
って最近考えるようにしてる。
でもね、まだ答えはありません。